あらすじ

「ボタニカルアート（植物画）」とは、写真のなかった時代に、植物の姿を正確に記録するために描かれた絵画を指します。もともとは図鑑や図譜などのために描かれていたものですが、現代ではインテリアアートの一つとして普及し、気軽に飾ったり、描いたりして、楽しまれるようになりました。本書は、いにしえより絵画のモチーフとして愛され続けている「バラ」をテーマにした、ボタニカルアートの入門書です。つぼみから大輪の花まで、色も形もさまざまなバラの描き方を、分かりやすく紹介しました。巻末には転写用の原寸線画をつけましたので、塗り絵感覚で繰り返し彩色の練習をしていただくことができます。「花の女王」と呼ばれるバラは、描き上げた時の満足感もひとしお。お部屋に飾って楽しむほか、贈り物にも最適です。あなたも、憧れのバラを描いてみませんか？　

著者紹介

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