株式会社日貿出版社 お気に入り
やすらぎの仏像彫刻
岩松 拾文
あらすじ
手に握れる大きさの、親しめる小さな仏様を彫る。それぞれ高さは18センチほどの彫刻。初心地蔵、小仏地蔵、白衣観音の三体。初心地蔵は、初めて彫刻刀を手にする人が彫る仏像。小仏地蔵は、楽に彫ることのできる仏像で、それぞれ著者が命名した。図面や制作過程中の写真の重要なものは、すべて実物大の高さに揃えた。それぞれ正面、左右の両側面、背面、場合によっては斜め前からの写真も原寸で掲げた。細部も写真で個々の工程毎に順序を追った。その通り彫っていけば彫刻の初心者でも必ず仕上げることができる。
初心地蔵は230枚、小仏地蔵は260枚、白衣観音は160枚の写真を使い一枚一枚に説明も入れた。著者の教室に70歳を過ぎた女性が三年近く通っている。音楽を趣味にし、楽器演奏をしていたが、形に残るものを作ってみたいと思うようになった。この女性は初心地蔵など三体、続けてもう十体も彫った。教室に来るのが楽しいといっている。一心に刻む。木の香をそのままに、木目も生かした温かい自分だけの仏様を木から彫り出す喜びが湧き出る。
著者紹介
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シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2005年2月 |
本体価格 | ¥2,800 |
サイズ・版型 | B5判(182×257) |
ページ数 | 135ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784817050489 |
ジャンル | エンターテイメント > 芸術 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |