株式会社日貿出版社 お気に入り
つなぎ折り鶴
池田 総一郎
あらすじ
一枚の紙に切り込みを入れて、複数の鶴をつながったまま折り上げる「つなぎ折り鶴」。連鶴(れんかく)と呼ばれて、江戸の昔から親しまれてきた、ちょっと変わった折り鶴です。
本書では、この「つなぎ折り鶴」のオリジナル作品約80種類を、美しいカラー写真と全作品の折り図(展開図)でご紹介します。基本となる鶴は、誰もが知っている正方形用紙から折る伝承鶴(普通の折り鶴)と、その変形、菱形や三角形の紙で折る鶴など様々。2羽つなぎから40羽つなぎの大作まで、鶴の数や構造も多種多彩です。「連鶴は初めて」という方は、まず2羽や4羽の簡単な作品から始めてみて下さい。シンプルながらも完成度の高い造形に、きっとご満足いただけるでしょう。さらに、いろいろな形の紙で折る変形鶴の組み合わせ、階段状の形の紙で折る「段鶴」など、マニアにも納得していただける魅力的な作品が満載。また、東日本大震災からの復興への願いを込めた「祈りの輪」シリーズも初公開しています。1羽1羽の鶴に願いを込めて折るもよし、幾何学的な「つながりの構造」を研究するもよし。「つなぎ折り鶴」の奥深い楽しみを、ぜひあなたも味わってみて下さい。
著者紹介
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シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2012年8月 |
本体価格 | ¥2,200 |
サイズ・版型 | B5判(182×257) |
ページ数 | 127ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784817081407 |
ジャンル | 実用書 > 娯楽 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |