イカロス出版 お気に入り
海防戦艦
橋本若路
あらすじ
海防戦艦とは、巨砲を携え、分厚い装甲でその身を鎧った海防艦、小型の戦艦である。
近代的な航洋型戦艦の成立と相前後して誕生し、各国で相応の数が建造されたものの、弩級戦艦が出現すると、わずかな例外を除いてほとんど顧みられることがなくなった。
ごく一部の国においては第二次世界大戦に至るまで主力艦であり続けたが、大半は沿岸防御用の補助艦であったり、より大型の航洋型艦艇を獲得するまでの仮初めの存在であるに過ぎず、これまで系統的・網羅的に語られることはなかった。
本書では、「戦艦」であるという点に重きを置いてこの艦種を独自に定義し、巻頭カラー頁を含め、400枚以上の写真と150枚を超える艦型図・砲塔図を交えて、歴史上全ての海防戦艦の設計・建造・運用について詳らかにする。
著者紹介
東京大学教養学部相関基礎科学科卒
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年7月 |
本体価格 | ¥4,500 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 364ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784802211727 |
ジャンル | ビジネス > 政治・経済・法律 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |