あらすじ

前著『ユニット折り紙エッセンス』に続く、シリーズ第二弾。従来の発想を変えることにより、思いがけない面白い造形を生み出していくことが、本書の大きなポイントになっています。たとえば、伝承折り紙の〈風車〉や〈にそう舟〉のモチーフを現代のユニット折り紙に発展させると、全く違う造形に！　また、同じ折り方で、紙の比率や折り目の角度を変えてみると、基本の立体がどんどん形を変えていきます。さらには、竹串を使って紙の端をくるくるとカールさせ、ユニット立体に装飾的で美しい表情を添えるなど、新しい切り口でユニットの世界をいっそう深めていきます。基本的な作品50例以上に様々なバリエーションを加え、合計100点近くの作例を折り図と共に紹介。前著以上に遊び心あふれる魅力的な作品がいっぱいです。「どんな立体ができるのかな？」とワクワクしながらユニットを折り、美しい形に組み上げたときの喜びと達成感。そんなユニット折り紙の醍醐味をお届けする一冊です。

著者紹介

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