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語源が分かる恐竜学名辞典
あらすじ
本書は、恐竜の骨格標本を博物館で見るのが趣味という主婦兼翻訳家の著者が、好きが高じて執筆した世界でも類例のない恐竜の学名辞典。 恐竜の名前=学名〈属名+種小名〉は、ラテン文字で表記される。 しかし、学名に使われる言葉の語源は、必ずしもラテン語ばかりではない。 恐竜の化石は世界各地で発見されており、発見地の言葉をラテン語化して学名に使った例も多い。学名を分解し、その語源にまで遡ると、ラテン語や古典ギリシア語以外にも、英語、スペイン語、ロシア語、中国語等、世界各国の言語をルーツとした名前の由来が見えてくる。 全体の構成は、学名(属名と種小名)に使われる主な用語の語義を調べる「Lexicon」、恐竜の学名と語源を解説する「Explanation」からなる。1,000種以上の学名と、学名に使われる単語2,000語以上を収録。 本書は、個性的な恐竜たちをガイドにし、語源探索の旅に誘うための知的な案内書である。
著者紹介
1952年生まれ、日本国埼玉県在住。恐竜が大好きな主婦兼フランス語の実務翻訳家。1999年慶應義塾大学文学部通信教育課程英文科卒業。忙しい主婦業の傍ら国立科学博物館に年間パスポートで通い、恐竜の骨格標本を見るのが趣味。恐竜の名前=学名に強い関心を抱き、ラテン語と古典ギリシア語の基礎を学びに語学学校に通う。辞書は「調べるものではなく、読むもの」が信条。英語は古典ギリシア語の辞書を読むのに役立ち、フランス語はラテン語文法の理解に役立ったという大の語学マニアでもある。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年12月 |
本体価格 | ¥3,000 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 398ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784832610118 |
ジャンル | 学参・辞典 > 学参・辞典全般 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |