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村上春樹と私
ジェイ・ルービン
あらすじ
「私は完全に村上作品に魅了されたのだ。専門的な学者としてよりも一個人として、ただのファンとして、村上作品に夢中になった」――日本の近代文学の研究者であり、ハーバード大学教授であったジェイ・ルービン氏。ひょんなことから、当時話題になっていた村上春樹作品『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読んで、度肝を抜かれたという。それ以来、村上作品のファンとなり、村上作品を世界に紹介する翻訳者となっていく。
本書は、『1Q84』『ねじまき鳥クロニクル』をはじめとする村上春樹作品、夏目漱石『三四郎』、芥川龍之介『羅生門』など数多くの日本文学を翻訳し、その魅力を世界に紹介したジェイ・ルービン氏が、村上春樹さんとの出会いと交流、日本文学の翻訳の難しさ、そして愛する日本のことを綴る好著である。
著者紹介
ジェイ・ルービン
Jay Rubin
1941年ワシントンD.C.生まれ。ハーバード大学名誉教授、翻訳家。芥川龍之介、夏目漱石などの日本を代表する作品の翻訳多数。特に『1Q84』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』をはじめとする村上春樹作品の翻訳家として世界的に知られる。
著書に日米同時出版となった長編小説『日々の光』(柴田元幸、平塚隼介訳)や『ハルキ・ムラカミと言葉の音楽』(畔柳和代訳)など多数がある。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2016年11月 |
本体価格 | ¥1,500 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 232ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784492062029 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |