福音館書店 お気に入り
せなか町から、ずっと
斉藤 倫 作 / junaida 画
あらすじ
わしは、何百年も海の上を漂っている。その姿は、マンタと呼ばれるおおきなえいに似ているらしい。とにかくわしはおおきくて、わしにくらべたら、クジラはまるで小魚のよう。これから話すのは、ぜんぶ、わしのせなかにできた「せなか町」で起こったこと。あまのじゃくなカーテン、少女の涙からうまれた極上のハチミツ、はこからちっとも出てこようとしないネコ。ちいさくてささやかだけれど、どれもとびきりふしぎなお話なんじゃ。
著者紹介
斉藤 倫 (サイトウ リン)
1969年生まれ。詩人。2004年『手をふる 手をふる』(あざみ書房)でデビュー。14年『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で長篇デビュー。同作で、第48回児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞を受賞
junaida (JUNAIDA)
1978年生まれ。画家。2007年から11年まで芸能プロダクションAMUSEにアーティストとして所属。10年、京都・荒神口にHedgehog Books and Galleryを立ち上げる。14年より、京都精華大学客員教授。ボローニャ国際絵本原画展2015入選
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2016年6月 |
本体価格 | ¥1,400 |
サイズ・版型 | --- |
ページ数 | 200ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978-4-8340-8267-8 |
ジャンル | 児童書 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |