株式会社日本文芸社 お気に入り
高貴な和の伝統刺繍 やさしい絽ざしのことはじめ
花と絽ざし 黒川直子
あらすじ
絽ざしは日本の伝統工芸のひとつで、クロスステッチのような「地刺し」といわれる刺繍の仲間。はじまりは遥か1300年以上も昔。平安時代には貴族の調度や衣装として、江戸時代になると公家や大奥の女性のたしなみとして受け継がれました。上流階級の人々にひっそりと愛されてきた、由緒正しい刺繍です。
刺し方はとってもシンプル、そして仕上がりはとってもエレガント。基本の模様なら子どもでもすぐにできるほど。難しいテクニックは必要ありません。あなたもすぐに、高貴な女性たちのたしなみを楽しめるでしょう。
専門的な道具は必要ありません。いつもの縫い針と、厚紙で作れる枠さえあれば楽しめます。材料も絽布と絹糸だけ。リーズナブルに楽しめるよう
手軽にトライできる小さな作品を紹介しています。
天平文化にヒントを得た美しくも個性的なモチーフの品々、香袋、根付など日本の伝統工芸品をモダンにアレンジしたアイテムをご紹介します。シックな色合わせもポイント。
著者紹介
絽刺し作家、フラワーデザイナー、「花と絽ざし」主宰。一般財団法人日本手芸指導協会 師範。着物屋の祖父、絽刺し作家の母である黒川朋子の影響を受け絽刺しに興味を持つ。2000年「花と絽ざし」展の共催にはじまり、絽刺しの子ども向け教室やワークショップ等で、絽刺し作品の制作、普及活動を行っている。花への造詣も深い。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2019年3月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 96ページ |
内カラーページ数 | 96ページ |
ISBNコード | 9784537216707 |
ジャンル | 実用書 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |