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新アジア仏教史06 中国Ⅰ 南北朝 仏教の東伝と受容
あらすじ
中国では、インド伝来の仏教思想を「漢訳」(サンスクリット語から漢語に翻訳する)という形で受容しました。
そのことが、日本をはじめ東アジア全域への仏教伝播を可能にしたと言えます。その一方、目まぐるしく交替する歴代王朝においては、皇帝権力と仏法の摩擦、儒教・道教・仏教の三教にまつわる優劣論争が激化しました。
伝来から漢訳事業、三教論争の経緯を通じて、中国初期仏教の真実の姿を追います。
著者紹介
沖本克己(おきもと かつみ)
1943年、兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(印度哲学)博士課程中退。花園大学文学部講師、同教授、副学長を経て、現在は花園大学名誉教授。文学博士。著書に『泥と蓮 白隠禅師を読む』(大法輪閣)『趙州 飄々と禅を生きた達人の鮮かな風光』(臨川書店)など。
シリーズ名 | 新アジア仏教史 |
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発行年月 | 2010年12月 |
本体価格 | ¥4,000 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 408ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333024346 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |