朝日新聞出版 お気に入り
知の編集工学 増補版
松岡正剛
あらすじ
編集とは、情報の出し入れの間の営みであり、編集工学とは、情報社会をもっとおもしろく生きるための技法である。編集工学研究所を率いる著者が、これからの時代ますます必要となる情報編集術を説く。著者の原点とも言える名著を新装版で。
著者紹介
1944年1月25日生。編集工学者、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長、角川武蔵野ミュージアム館長。
日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ思索を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。
また日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し独自の日本論を展開している。膨大な書物とのべつ交際してきた経験を軸に、本にまつわる多様な関係を見いだし、読書の可能性を広げる方法「ブックウェア」を提唱。書棚、書店、図書館を編集するさまざまな企画演出を展導、内外に新たな読書モデルを提案し続けてきた。
これまで手掛けてきたプロジェクトに、「ISIS図書街」、「NIKIギャラリー册」、実験書店「松丸本舗」をはじめ、帝京大学「共読ライブラリー」、銀座「MIRROR展」、無印商品「MUJIBOOKS」、近畿大学「アカデミックシアター」、角川武蔵野ミュージアム「エディットタウン」など。世田谷赤堤通り沿いに所在する事務所「ISIS館」には、約6万冊の本が並べられており、様々な活動の拠点になっている。
シリーズ名 | 朝日文庫 |
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発行年月 | 2023年10月 |
本体価格 | ¥1,150 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 400ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784022620835 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |