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あらすじ

2021年現在、世間に教育ノウハウの情報はたくさんあります。「科学的に正しい」こともたくさんわかっています。
でも、正しいとわかっていても、人間、そのとおりにはできません。心配事があったり、体調が悪かったりすれば、「よくない」とわかっていても、感情的になってしまいます。
本書は、公認心理師であり、日本で唯一の「哲学教育」をカリキュラムに持つ人気保育園を運営する著者が、「子どもたちの実際の声」をもとに、「こうしてくれたらもっと(親の言うことを)素直に聞けるのに」というコミュニケーションの方法を、学問的なバックグラウンドも背景にしながらお伝えしていきます。実際子育てをしている・してきた人からすると「超刺さる!」もくじの連続で、「読んでたら泣けてきた」というお母さんも続出です。にくたらしくも愛らしい子どもへの愛情が、さらに深まる1冊!

著者紹介

吉村 直記 (ヨシムラ ナオキ)  
社会福祉法人みずものがたり理事・おへそグループ統括園長。公認心理師・保育士・幼稚園教諭・中学高等学校教諭。1985年8月11日佐賀県生まれ。5歳の時交通事故で父を亡くし、母に3人兄弟の真ん中として女手一つで育てられる。同じ時期に空手を始め、そこで出会った空手の師匠に多大なる影響を受ける。高校ではメキシコ合衆国へ1年間留学し、大学時代に乳幼児教育に興味を持ち、保育コンサルティング会社に入社。約1年半の間に50施設以上の保育園設立や運営に関わりながら乳幼児教育を学ぶ。2010年に保育園設立を検討していた佐賀の地元企業の社長と出会い、その教育への思いに共感。地元に戻り、2011年25歳で認可外保育所「おへそ保育園」園長に就任する。その後認可化し、現在はハンディキャップを持った子どもたちも含め、園庭を共有する形で0歳から12歳までの子どもたちが共に過ごしている。開園当初より取り組んでいる「国際理解教育」が評価され、2015年JICAグローバル教育コンクールにて最高賞である理事長賞を受賞。子ども向けの「哲学対話」を日本で初めて保育に導入するなど、保育内容においても評価されている。現在、小規模保育所「おへそ保育園」・幼保連携型認定こども園「おへそこども園」・企業主導型保育所「おへそつながり」・児童発達支援施設「おへそこども学園」・放課後学童クラブ「おへそ学道場」計5事業を統括する園長として働くかたわら、空手指導・執筆・講演活動の他に、一男一女の父として子育てにも奮闘中

シリーズ名 ---
発行年月 2021年11月
本体価格 ¥1,300
サイズ・版型 四六判(127×188)
ページ数 246ページ
内カラーページ数 ---
ISBNコード 9784799110065
ジャンル 人文・教養・教育 > 教育
映像化・
メディアミックス実績
なし
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