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新アジア仏教史14 日本Ⅳ 近代国家と仏教
あらすじ
近代仏教は神仏分離と廃仏毀釈に始まる受難からの出発であった。近代化、そして資本主義の発展とともに顕在化する社会の矛盾。仏教はようやく新たな思想形成に着手し、禅は知識人に大きな影響を与え、新しい文学も芽生えた。明治維新と仏教、近代仏教の形成とその展開、戦争と仏教など広い視野に立つ論考から近代仏教の真実の姿を探求する。
著者紹介
末木文美士(すえき ふみひこ)
1949年、山梨県生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・東京大学)。東京大学大学院人文社会系研究科教授を経て、国際日本文化研究センター教授。専攻は仏教学、日本思想史。主な著書に、『日本仏教史―思想史としてのアプローチ―』『鎌倉仏教形成論―思想史の立場から―』『日本宗教史』などのほか、論文・共著・編著書等が多数ある。
シリーズ名 | 新アジア仏教史 |
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発行年月 | 2011年3月 |
本体価格 | ¥4,000 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 416ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333024421 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |