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構築された仏教思想 法蔵 「一即一切」という法界縁起
あらすじ
釈尊が説いた縁起説「AがあるときBがある」という枠組みから、大乗経典『華厳経』を土台として「一即一切・一切即一」という法界縁起がどのように形成されていったのか?
華厳学研究の泰斗が、中国仏教において天台教学と双璧をなす華厳教学について紹介するとともに、その大成者として過大に評価されがちな法蔵(643-712)の思想的実像に迫る。
また、華厳思想が現代の日本仏教にも地下水脈のように流れていることも論証する。
著者紹介
吉津 宜英(ヨシヅ ヨシヒデ)
1943年(昭和18年)、広島県に生まれる。駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻博士課程修了。博士(仏教学・駒澤大学)。専攻は華厳学・東アジア仏教思想。現在、駒澤大学仏教学部教授、駒澤大学仏教経済研究所所長。
シリーズ名 | 構築された仏教思想 |
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発行年月 | 2010年11月 |
本体価格 | ¥1,400 |
サイズ・版型 | B6判(128×182) |
ページ数 | 160ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333024742 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |