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構築された仏教思想 妙好人―日暮しの中にほとばしる真実
あらすじ
「構築された仏教思想」シリーズ。妙好人というのは浄土系の仏教のなかでも特に浄土真宗にみられる深い信心を得た篤信者のこと。その著しい特徴は多くが読み書きもままならないような農民や小商人といった在家信者だということである。江戸時代から明治初期に多く輩出した。世界的仏教学者・鈴木大拙や日本民藝館を創立した柳宗悦は、この妙好人の特異性・重要性に気づき研究を深めている。
著者紹介
1958年(昭和33年)、群馬県桐生市に生まれる。浄土真宗本願寺派で得度。島根県邑南町淨泉寺衆徒として学び、現在は滋賀県大津市淨宗寺住職。龍谷大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程単位取得、花園大学より博士(文学)の学位受領。専攻は仏教史学。龍谷大学・佛教大学・花園大学の各非常勤講師、相愛大学准教授・教授を経て、現在は客員教授(日本仏教史)。節談説教研究会副会長。
シリーズ名 | 構築された仏教思想 |
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発行年月 | 2019年4月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | B6判(128×182) |
ページ数 | 160ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333028023 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |