あらすじ

日本の森に暮らすツキノワグマの知られざる生態に、迫力の生態写真と最新の研究が迫る。骨格・五感・形態など身体能力、何を食べ、どこで寝て、1日・1年をどのように過ごすのかといった生態を、誰も見たことがない生態写真と共に解説。足跡やフン、食痕、冬眠穴など、森の中で見つかるフィールドサインも多数収録。

著者紹介

小池 伸介/東京農工大学大学院農学研究院 准教授。主な研究対象は森林生態系における植物ー動物間相互作用，ツキノワグマの生物学。IUCN種の保存委員会のツキノワグマ専門チームメンバー。
澤井 俊彦/ 写真家。季節の移ろい，森，山岳を中心に撮影。2016年，第5回田淵幸夫賞受賞。