佼成出版社 お気に入り
ひろさちや仏教名作選3 仏の世界と輪廻の世界
あらすじ
1982年に大法輪閣から刊行されたものの復刊企画。日本人にとって仏教は、日常生活のすみずみにまで仏教が浸透している――嘘つきは地獄で閻魔さんに舌を抜かれる。四苦八苦。馬の耳に念仏。袖すり合うも他生の縁――仏教のものの考え方が諺となって日常生活にはいっているものもあれば、美術・建築に仏教の影響のみられるものもあります。また帝釈天や鬼子母神といった、インドの神さまが仏教とともに伝来したものもよく耳にします。本書では、そうしたわれわれになじみの深い仏教の世界と、そこに生きる存在をとりあげて、それがどんな意味をもっているかを明らかにしていきます。
著者紹介
1936年、大阪市に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。1965年から20年間、気象大学校教授をつとめる。退職後、仏教の解説書から、仏教的な生き方を綴るエッセイまで幅広く執筆するとともに、全国各地で講演活動を行っている。おもな著書に『仏教の歴史(全十巻)』(春秋社)、『観音経 奇蹟の経典』(大蔵出版)、『お念仏とは何か』(新潮選書)、『〈法華経〉の世界』(佼成出版社)などがある。
シリーズ名 | --- |
---|---|
発行年月 | 2022年6月 |
本体価格 | ¥1,800 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 228ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333028702 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |