あさ出版 お気に入り
なにがあっても、ありがとう
あらすじ
「私たちが生きていく意味とは、人生とは、人間とは何なのか?
九十年余り生きて、どうやらその答えが見つかったように思えます。」 (本書「はじめに」より)
人間関係に悩み、人と比べ劣等感を感じ、つらく悲しい出来事をしながら、私たちが生きてゆく意味とは何か?
骨折しても「痛い」よりも先に「ありがとうございます」とつぶやき、
詐欺にあっても、自らのステップアップできた心境を喜ぶ……
どんな出来事にも感謝してしまう、九十三歳、渋沢栄一の孫娘が語る「人生論」。
・つらい出来事も、自らの魂が選んだ課題
・各自の境遇は、心を磨くために自らが選んだステージ
・「どう思われるか」ではなく、「どう思うか」
・自分の体は、自分のものではない
・すべては「自分」
(本書より、見出しの一部を抜粋)
苦手な相手、つらい経験、劣等感、納得いかない境遇……
それらネガティブな事象を、どう捉え、どう感謝の気持ちに変換してゆけばよいか?
生きてゆくのがきっと楽になる、新しい「人生観」をお伝えします。
著者紹介
鮫島 純子
エッセイスト。大正11年(1922年)、東京都飛鳥山(現・北区西ヶ原)で生まれる。祖父は日本資本主義の礎を築いた渋沢栄一。父は栄一の三男で実業家の渋沢正雄。女子学習院を卒業後、20歳で(昭和17年)岩倉具視の曽孫にあたる員重(かずしげ)氏と結婚。男児3人をもうける。渋沢栄一の精神を受け継ぎ、少女時代の質素倹約の暮らし方を結婚後も実践。洋裁を習い、夫の私服や子供達や自分の着る物をほとんど手作りしたり、物を大事に長く使う工夫など、生き方や生活全般にいつも知恵が溢れている。夫の勤務地・名古屋で大空襲を経験。夫の退職後は夫婦で朝の散歩など日常生活の中でできる健康法と心の持ち方をポジティブに保つ心がけを実践。99年、夫を自宅で介護し見送る。病気知らずのその若々しい美しさも注目されている。著書に『祖父・渋沢栄一に学んだこと』『忘れないで季節のしきたり日本の心』『あのころ、今、これから…』『毎日が、いきいき、すこやか』など。講演会や雑誌への寄稿も多数。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2015年8月 |
本体価格 | ¥1,300 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 160ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784860638078 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > エッセイ |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |