株式会社集英社 お気に入り
この恋は世界でいちばん美しい雨
宇山 佳佑
あらすじ
駆け出しの建築家・誠と、カフェで働く日菜。雨がきっかけで恋に落ちた二人は、鎌倉の海辺の街で愛にあふれた同棲生活を送っている。家族のいない日菜に「夢の家」を建ててあげたい、そのために建築家として名を上げたいと願う誠だったが、ある雨の日、日菜と一緒にバイク事故で瀕死の重傷を負ってしまう。
目を覚ました彼らの前に、“案内人”と名乗る喪服姿の男女が現れる。
そして誠と日菜は、二人合わせて二十年の余命を授かり、生き返ることに。
しかしそれは、互いの命を奪い合うという、あまりにも苛酷で切ない日々のはじまりだった――。
この恋の結末に、涙せずにはいられない。
人気脚本家が贈る、胸打つ長編小説。
著者紹介
1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家、作家。TVドラマ「スイッチガール‼」「信長協奏曲」、映画「今夜ロマンス劇場で」の脚本を執筆。2017年、初の小説「桜のような僕の恋人」を刊行し45万部以上をセールス。続く2018年の「この恋は世界でいちばん美しい雨」も大きな反響をもたらした。
シリーズ名 | --- |
---|---|
発行年月 | 2018年4月 |
本体価格 | ¥1,400 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 304ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784087711684 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |