少年写真新聞社 お気に入り
(3) 江戸時代
あらすじ
歴史は普通は人から観るものですが、動物との関係から眺めてみると、歴史上の大発見ができるかもしれません。
日本では戦国時代まで、クジャクなどの飼鳥やトラやゾウなどの珍しい動物や動物絵画の鑑賞は、公家や武家などの一部の人たちのものでした。
天下泰平の江戸時代は、浮世絵や博物画、美術絵画などの動物をよく見ると、当時の動物の生態の他に、金魚売りや花鳥茶屋、外国の動物が渡来して庶民の見せ物になるなど、歴史の主役が武家から町人に向かうことが読み取れます。
動物目線で歴史を観ると、ホントに驚きと新発見の連続です!
令和5年度こども家庭庁(旧 厚生労働省)児童福祉文化賞推薦作品。
AB版(左右210mm × 天地257mm)
著者紹介
元上野恩賜動物園 園長。
1947年、東京都生まれ。明治大学農学部卒業後、72年に多摩動物公園の飼育係に就職。以後、主に日本産哺乳類や鳥類の飼育を担当。井の頭自然文化園飼育係長、多摩動物公園飼育課長、恩賜上野動物園飼育課長、2004年から2011年まで恩賜上野動物園園長。日本動物園水族館協会会長、日本博物館協会副会長を歴任。ふくしま海洋科学館理事、山階鳥類研究所評議員。明治大学兼任講師、東京農業大学、宇都宮大学、山梨大学非常勤講師。
著書に、『いきもの写真館シリーズ1〜4』(メディア・パル)、『動物園ではたらく』(イースト・プレス)、『うんちくいっぱい動物のうんち図鑑』(小学館クリエイティブ)、『日本人と動物の歴史1〜3』(ゆまに書房)、『ZOOっとたのしー!動物園』(文一総合出版)、『だれのうんち?』『だれの手がた・足がた』(偕成社)、『日本の家畜・家禽』『ほんとのおおきさてがた・あしがた図鑑』(学研プラス)など多数。
シリーズ名 | 人と動物の日本史図鑑 |
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発行年月 | 2021年12月 |
本体価格 | ¥2,500 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 48ページ |
内カラーページ数 | 48ページ |
ISBNコード | 9784879817457 |
ジャンル | 児童書 > 学習・学習漫画・図鑑 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |