実業之日本社 お気に入り
いちばんわかりやすい 北欧神話
あらすじ
『エッダ』『サガ』として、今に伝えられる神話への「いちばんわかりやすい」入門書!
今から約2000年前、北欧の国々で信仰されていた多くの神々、主神オーディン、雷神トール、善悪併せ持つ神ロキ、女性戦士ヴァルキューレなどが巻き起こす出来事や偉大さを、生き生きと描いた物語群が北欧神話。聞き覚えのない神様の名前のように思うかもしれないが曜日のいくつか、例えば火曜日【Tuesday】は戦いの神テュールの日、水曜日【Wednesday】は主神オーディンの日、木曜日【Thursday】は雷神トールの日、金曜日【Friday】は愛と豊穣の女神フレイヤの日と関連づいている。じつは私たちの身の回りには北欧神話の神々が生き続けているのだ。
■巻頭折り込み
●北欧神話関係図(主な神々や巨人族などのつながりがひと目でわかる)
●北欧神話の世界観(世界樹ユグドラシル詳細図)
■序章:北欧神話とは何か?
●北欧神話とは? 北欧の人々の生活に息づいた神々
●北欧神話を育んだ著作 『詩のエッダ』と『スノリのエッダ』
●北欧神話の特徴 物語を理解するためにおさえておきたいポイント
■第1章:北欧神話の世界観 原初神殺害の歴史から幕を開けるオーディンの世界創造
●北欧神話の宇宙の構成 3つの世界に根を伸ばす世界を構成する大樹、宇宙樹ユグドラシル
●北欧神話の9つの世界 北欧神話の舞台となる国々
●北欧神話物語 創造から最終戦争ラグナロク、そして世界の再生まで10編のエピソードが紡ぐ壮大なる物語!
■第2章 北欧神話の登場人物
神族、巨人族、人間族……さまざまな種族のキャラクターのプロフィールをくわしく紹介。
■第3章 神々の事件簿 神々や英雄たちが引き起こした数々の奇想天外なエピソードはまるで新聞の三面記事のよう。
■第4章 北欧神話の文化 北欧神話に登場する文字(ルーン)や呪術、アイテム、動物たち
■第5章 神々の黄昏ラグナロク いかにして最終戦争が起こり、世界は復活したか?
著者紹介
文筆家。広島県出身。叔父が被爆体験証言者。日本の木の文化、世界の木にまつわる伝承や神話、植物と人間との交流の歴史を研究。被爆樹、巨樹、御神木などへの取材撮影の旅を続けながら執筆活動を行う。著作に『いちばんわかりやすい北欧神話』『古代ケルト聖なる樹の教え』(実業之日本社)、『聖樹巡礼』(PHP研究所)、『贈ろう、飾ろう インドアグリーンと小さな花鉢』(主婦の友社)など。日本文藝家協会会員。(2015年7月17日現在)
シリーズ名 | じっぴコンパクト 136 |
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発行年月 | 2013年1月 |
本体価格 | ¥762 |
サイズ・版型 | 新書(103×182) |
ページ数 | 224ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784408109732 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |