実業之日本社 お気に入り
私が推しを殺すまで
あらすじ
きれいじゃない「推し」なんかいらない。
――最低。死んじゃえ。
平凡な女子高生と、そのクラスメイトの男子生徒。
ふたりはなぜ、人気男性アイドルの命を狙ったのか。
愛ゆえの絶望が、彼らを凶行へと駆り立てる。
刹那的青春。
その狂気の果てに待っていた真実とは…!?
青春の《歪み》と《痛み》を鮮烈に描いた
センチメンタル・クライムストーリー!
「もし、人をひとりだけ殺していいって言われたら、誰を殺す?」
クラスメイトの男子――月宮夜舟にそう問われ、庄司波菜子が真っ先に思い浮かべたのは、アイドルグループ「バックトゥザナウ」の推しメン・藤川勇の顔だった。
不可思議な友情で結ばれた高校生男女の犯罪計画は、驚くべき大胆さで実行に移されていくが…。
『16歳の遺書』『ひとりぼっちの殺人鬼』など、これまでにも《青春の狂気と死》を描いてきた櫻井千姫が放つ、衝撃の青春クライム・ノベル爆誕!!
著者紹介
東京都在住。2008年に書き上げられた代表作『天国までの49日間』は、その後2011年に第5回日本ケータイ小説大賞にて大賞を受賞し、作家デビューを果たす。現在、作家として小説やコラムを執筆し続ける一方で、開運アドバイザーとしても活躍。著書に『16歳の遺書』『ひとりぼっちの殺人鬼』(ともに実業之日本社文庫GROW)、『70年分の夏を君に捧ぐ』(スターツ出版文庫)、『線香花火のような恋だった』(集英社オレンジ文庫)など。生きることの尊さと儚さ、青春の狂気を描いた作品が人気。
シリーズ名 | 実業之日本社文庫 |
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発行年月 | 2024年2月 |
本体価格 | ¥730 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 272ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784408558646 |
ジャンル | 文芸・文庫 > 文芸・文庫全般 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |