実業之日本社 お気に入り
嗤う淑女 二人
あらすじ
最恐悪女が最凶タッグ! これはテロか、怨恨か?
真相は悪女のみぞ知る――。
戦慄のダークヒロイン・ミステリー、衝撃の最新刊!
高級ホテル宴会場で17名が毒殺される事件が発生。
犠牲者の一人、国会議員・日坂浩一は〈1〉と記された紙片を握りしめていた。
防犯カメラの映像解析で、衝撃の事実が判明する。
世間を震撼させた連続猟奇殺人に関与、
医療刑務所を脱走し指名手配中の「有働さゆり」が映っていたのだ。
さらに、大型バス爆破、中学校舎放火殺人……と、新たな事件が続発!
犯行現場には必ず、謎の番号札と、有働さゆりの痕跡が残されている。
さゆりは「ある女」に指示された手段で凶行に及んでいたが、
捜査本部はそのことを知る由もなく、死者は増え続ける一方で、
犠牲者は49人を数えるのだった……。
デビュー11年目、どんでん返しの筆がますます冴える人気作家が放つダークヒロイン・ミステリー第3弾、ついに刊行!
著者紹介
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、翌年デビュー。以後、ミステリーを軸に精力的な執筆を続けている。2020年には作家デビュー10周年を迎え、12ヶ月連続での新作刊行を達成した。近著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』『境界線』『ラスプーチンの庭』『ヒポクラテスの悔恨』『能面検事の奮迅』など多数。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年9月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 296ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784408537948 |
ジャンル | 文芸・文庫 > ミステリー |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |