株式会社東京創元社 お気に入り
とらすの子
芦花公園
あらすじ
みんな、みんな、みんな、みんな、みんな
嫌な奴はマレ様が殺してくれる
相次ぐ凄惨な死の中心で
嫣然と佇む、美しい異常。
時間がないです、私、殺されます──錯乱状態に陥った少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で突然、爆発するように血肉を散らして死んだ。スクープを狙った美羽は少女が通っていたという「とらすの会」を訪れるが、マレ様と呼ばれる人物と出会うことで、想像を絶する奈落へと突き落とされる──。デビューから次々に話題作を発表し続ける注目の著者が描く、美しい異常。解説=織守きょうや
著者紹介
東京都生まれ。Web小説サイト「カクヨム」で公開していた「ほねがらみ─某所怪談レポート─」が注目を集める。同作が編集者の目に留まり、2021年4月『ほねがらみ』で書籍デビュー。同年5月に刊行された『異端の祝祭』も話題を呼ぶ。他の著書に『漆黒の慕情』『とらすの子』『聖者の落角』『パライソのどん底』『食べると死ぬ花』『極楽に至る忌門』がある。
シリーズ名 | 創元推理文庫 |
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発行年月 | 2024年6月 |
本体価格 | ¥800 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 368ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784488549053 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |