あらすじ

【大切な人の‘気持ち’を届けます】タヌキの郵便屋さんが届けるお手紙が織りなす、美しい秋の絵本！

・人気絵本作家である苅田澄子と宮野聡子が織りなす、優しい心の交流に心和みます。
・今の時代だからこそ、お手紙を通した温かな交流をしたくなるような一冊です。実際にメッセージを書いて贈れる、葉っぱでできたお手紙つき。
・紅葉の美しさを存分に楽しめる季節絵本。秋の葉っぱ図鑑が巻末にあり、秋を探しに外に出かけたくなります。

たぬきのぽんさんは山の郵便屋さん。書くのももらうのも嬉しい葉っぱでできたお手紙を、毎日動物たちに届けます。ある日、どこからか「僕たちもお手紙出したい！」と不思議な声がして……。ぽんさんが届けるのは、手紙だけでなく大切な人を想う気持ちです。心温まる秋の宝物のような一冊です。

著者紹介

出版社勤務の後、フリーで編集をしながら児童文学作家の小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』（佼成出版社）、『えだまめきょうだい』（アリス館）、「どろろんびょういん」シリーズ（金の星社）、「カメレオン・ドロン」シリーズ（あかね書房）、『ことりのデパート』（世界文化社）など。/女子美術短期大学情報デザイン科卒業。『いちばんしあわせなおくりもの』で第7回リブロ絵本大賞を受賞。シリーズとして『きみにありがとうのおくりもの』『あなたにあいたい』を出版。そのほか、『パンツ ちゃんと はけたかな』（以上、いずれも教育画劇）など。