株式会社実務教育出版 お気に入り
買い物の科学
あらすじ
「安くすれば、もっと売れると思っていた」のは間違いだった!? 日々の選択行動としての「買い物」の心理を、多数の研究と事例をもとに解き明かす。
あなたは今日も、「買い物」で選択している。
買い物で幸福になるか、後悔するか。
●高くてもバカ売れするもの、値下げしても売れないもの、違いは何?
●なぜか手に取ってしまう、ロングセラー商品パッケージの秘密は?
●ずっとフォローしたくなる「推しブランド」に選ばれる戦略は?
●No.1広告、タレント広告、プロダクトプレイスメントの本当の効果は?
こうした疑問、みんな消費者心理学で解明できます。
最新の国内外の研究成果や、有名企業・ヒット商品の具体的事例を多数紹介し、エビデンスベースの心理学の視点で楽しく解説。
顕示的消費、ミニマリスト、衝動買いなど、あなたの「買い物傾向」が、簡単な質問に回答することで「心理尺度」によって測定できます。
消費者心理学は行動経済学と並んで、現代を生きる私たちに必須の教養です。正しい選択眼を持つ賢いカスタマーになりたい人にも、マーケティング・販促に携わるビジネスパーソンにも役立つエッセンスが満載!
【目次】
第1章 どうすればおいしそうに見えるのか----商品認知の心理学
第2章 安売りするとどんどん売れなくなっていく----価格の心理学
第3章 スタバはMac使いの新しもの好き24歳----ブランドの心理学
第4章 比較広告は本当に有効なのか----広告の心理学
第5章 最高のものを求める人は幸せか----消費行動の個人差の心理学
◉あなたの「買い物傾向」を測定する「心理尺度」付き
著者紹介
法政大学文学部心理学科教授。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻修了。警視庁科学捜査研究所研究員などを経て現職。臨床心理士。
専門はプロファイリング、虚偽検出など、犯罪捜査への心理学の応用。現在は主にデートバイオレンス、デートハラスメントと恋愛行動との関連やストーカーの危険性推定などについて研究している。著書は『犯罪捜査の心理学』『つくられる偽りの記憶』(以上、化学同人)、『ケースで学ぶ犯罪心理学』(北大路書房)、『Progress & Application 犯罪心理学』(サイエンス社)、『美人の正体』(実務教育出版)、『心理学の「現在」がわかるブックガイド』(実務教育出版、共著)、『法と心理学の事典』(朝倉書店、編著)など、入門書から専門書まで多数。
テレビ・映画等メディアでも、犯罪心理学や社会心理学の観点から多くの人気ドラマ監修、コメント出演を行う。
シリーズ名 | --- |
---|---|
発行年月 | 2024年7月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 304ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784788914933 |
ジャンル | ビジネス > ビジネス全般 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |