実業之日本社 お気に入り
猫なんかよんでもこない。その4
あらすじ
涙と笑顔の最終巻! ついに、「そのとき」がやってきた。
チン子が生きた18年の命の輝きを、オレは見届ける。
雪の日にアニキにひろわれた2匹の猫。ときには泣きながら、ときには笑いながら、オレたちはいつも一緒だった。クロが死に、オレは漫画家になり、結婚し、子どもが生まれ、生活も場所も変わったが、オレとチン子の関係はずっと変わらなかった。
そんなチン子とオレにとって、大きな変化がおとずれた。チン子はもう17歳。人間でいえば80歳を越え、オレも40歳を過ぎて鼻毛に白髪がまじるようになってきた。このままチン子がいなくなったらどうしよう。仕事も金もなにもなくオレにはチン子しかいなかった。チン子にたよっていたのはオレの方だった。
著者紹介
マンガ家。元プロボクシング選手。新潟県新潟市(旧亀田町)出身。1999年『イモウトヨ』で青木雄二賞受賞。『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社)他、著書多数。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2014年12月 |
| 本体価格 | ¥900 |
| サイズ・版型 | A5判(148×210) |
| ページ数 | 144ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784408411781 |
| ジャンル | コミック > コミック全般 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
あり (2016年に実写映画化。 予告編:https://youtu.be/yo6d_SwGq5k?si=AnBv3Zz9Ry_FEDKo) |




