実業之日本社 お気に入り
サンドの女 三人屋
あらすじ
悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く
大ヒット小説『三人屋』待望の続編!
朝は三女・朝日の喫茶店、昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、夜は長女・夜月のスナック――志野原家の美人三姉妹が営む「三人屋」は、朝日の就職を機に、朝の店を終了、業態を転換することになった。
朝日が出勤前に焼いたパンを使い、まひるが朝からランチ時まで売る自家製の玉子サンドイッチが、見映えも良くおいしいと大評判に。
かたや長女のスナックは、ラプンツェル商店街で働き、暮らす人々のサロンとしてにぎわっている。
ゲイの青年、売れない作家、女泣かせのスーパー店長など、ワケあり常連客たちが夜ごと来店、三姉妹の色恋沙汰を肴に、互いの悩みを打ち明けあったり、くだを巻いたり…
悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く大ヒット小説『三人屋』待望の続編! 心も体もくたくたな日は「三人屋」の新名物「玉子サンド」を召し上がれ!
著者紹介
1970年神奈川生まれ。2006年「トリプルプリンセス2号」でNHK創作ラジオドラマ大賞の最優秀作受賞。2007年『はじまらないティータイム』で第31回すばる文学賞を受賞して作家デビュー。ワケあり物件に住む女性を描く『東京ロンダリング』、母を求める家庭を渡り歩く女性を描く『母親ウエスタン』などで注目を集める。その他の著書に『はじまらないティータイム』『人生オークション』『アイビー・ハウス』『彼女の家計簿』『ミチルさん、今日も上機嫌』がある。
シリーズ名 | 実業之日本社文庫 |
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発行年月 | 2021年2月 |
本体価格 | ¥680 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 304ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784408556468 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |