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ブランディングの誤解 P&Gでの失敗でたどり着いた本質
あらすじ
・ブランディングすれば売り上げが上がる
・広告賞を受賞するような先進的な広告をつくれば顧客が増える
・有名タレントを広告に起用すればブランド力が上がる
・アップルのようなデザインで統一すれば物が売れる
・テレビCMを大量投下すれば「ブランド」をつくれる
・ブランディングは莫大な投資がかかるため中小企業にはできない
これらは全て「ブランディング」にまつわる誤解です。
著者もこうした「ブランディングの誤解」に振り回され、ブランディングで数多くの失敗を経験したと言います。
ブランディングの誤解と罠を避け、明確なビジネス目的を設定して進めれば、大企業から中小企業まで、企業規模を問わず大きなビジネス効果を期待できるのです。
それを実現するには、ブランディングに関する概念を順番に学ぶことではなく、実務にとって、有効なブランディングとは何かを学ぶことが出発点です。
本書では、既存のブランディング論やブランド論に関する解説は最小にし、数々の有名な巨大ブランドがつくり出す誤解や罠の解説を含めて、具体的な事例を用いて、ブランディングの効果を最大化するための考え方を紹介。どのように目的を設定すべきか、中小企業が目指すべきニッチブランドとは何かなど、誰もが実務活用できる「ブランディング」を解説します。
著者紹介
Strategy Partners および Wisdom Evolution Company代表取締役社長
大阪大学経済学部卒業。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)ブランドマネージャー、マーケティングディレクター。ロート製薬執行役員マーケティング本部長を経て、ロクシタン代表取締役社長 グローバルエグゼクティブメンバー 社外取締役戦略顧問。スマートニュース執行役員マーケティング担当(日本・米国)。2020年に日本と米国で特許取得した9segs分析サービスを提供するM-Force社を創業し、24年にマクロミル社に売却、マクロミル社の戦略アドバイザーに就任。24年12月現在、Strategy PartnersおよびWisdom Evolution Company代表取締役社長。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2024年12月 |
本体価格 | ¥2,000 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 300ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784296205486 |
ジャンル | ビジネス > ビジネス・経営・自己啓発 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |