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あらすじ

2024年より新紙幣一万円札の顔となることが決まった日本の資本主義の礎を築いた渋沢栄一の孫として注目を集める。

「私たちが生きていく意味とは、人生とは、人間とは何なのか?
九十年余り生きて、どうやらその答えが見つかったように思えます。」 (本書「はじめに」より)

人間関係に悩み、人と比べ劣等感を感じ、つらく悲しい出来事をしながら、私たちが生きてゆく意味とは何か?
骨折しても「痛い」よりも先に「ありがとうございます」とつぶやき、詐欺にあっても、自らのステップアップできた心境を喜ぶ……
どんな出来事にも感謝してしまう渋沢栄一の孫娘が語る「人生論」。

苦手な相手、つらい経験、劣等感、納得いかない境遇……
それらネガティブな事象を、どう捉え、どう感謝の気持ちに変換してゆけばよいか?
生きてゆくのがきっと楽になる、新しい「人生観」をお伝えします。

著者紹介

エッセイスト。祖父は日本資本主義の礎を築いた渋沢栄一。女子学習院を卒業後、20歳で(昭和17年)岩倉具視の曽孫にあたる員重(かずしげ)氏と結婚。男児3人をもうける。渋沢栄一の精神を受け継ぎ、少女時代の質素倹約の暮らし方を結婚後も実践。物を大事に長く使う工夫など、生き方や生活全般にいつも知恵が溢れている。夫の勤務地・名古屋で大空襲を経験。夫の退職後は夫婦で朝の散歩など日常生活の中でできる健康法と心の持ち方をポジティブに保つ心がけを実践。病気知らずのその若々しい美しさも注目されている。著書は『祖父・渋沢栄一に学んだこと』『忘れないで季節のしきたり日本の心』など。

シリーズ名 ---
発行年月 2015年8月
本体価格 ¥1,300
サイズ・版型 四六判(127×188)
ページ数 160ページ
内カラーページ数 ---
ISBNコード 9784860638078
ジャンル 文芸・文庫 > その他
映像化・
メディアミックス実績
なし
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