淡交社 お気に入り
やさしい民俗学
岸澤 美希
あらすじ
〈民俗学は暮らしの伝言ゲーム〉
〈ポッドキャスト番組「やさしい民俗学」を書籍化!“あなたの周りの民俗学”をやさしく解説します。〉
“私たちはどう暮らしてきたか?”を知るための学問、民俗学。義務教育では習わないこの学問を知ることは、日本人の生活に根づくさまざまな習慣や考え方を理解する助けになります。昔から伝承されてきた文化を扱う学問、と聞くと難しく感じますが、「花見といえば桜、になったのはいつ?」「なぜ七夕はわざわざ雨の多い時期なの?」といったテーマには親しみを覚えませんか? これらはすべて民俗学を知る上で重要なテーマ。本書はこうした馴染み深い事象を糸口に、「民俗学ってなんだろう?」と感じる人が実感を持って読めるようやさしく民俗学を説いた、入門書にぴったりの一冊です。
著者紹介
1994年埼玉県生まれ。2017年國學院大學文学部日本文学科卒業。編集者・ライターとして働きながら民俗学研究を続ける。論著に「関東地方の屋敷神―ウジガミとイナリ」(『民俗伝承学の視点と方法-新しい歴史学への招待』新谷尚紀編、吉川弘文館)、共著に『民俗学で考える』(KADOKAWA)などがある。ポッドキャスト「やさしい民俗学」を配信中。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年9月 |
| 本体価格 | ¥1,700 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 168ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784473046758 |
| ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




