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京都食堂探究
あらすじ
唯一無二の食堂文化を徹底研究!
きつねうどん、しっぽく、けいらん、のっぺい、ちゃんぽん、衣笠丼、木の葉丼、カレー丼……京都の食堂は歴史の中で、「麺類・丼物」を中心にして独自の発展を遂げてきた。うどんも丼物も中華もある京都食堂の魅力とは? 食いしん坊の地理学者たちが店に足を運び、味わい、観察し、文献を渉猟して、謎多き京都食堂文化に迫る。待望の研究書が、文庫書き下ろしで、ついに登場。
著者紹介
加藤 政洋(かとう・まさひろ):1972年長野県生まれ。立命館大学文学部教員。専門は人文地理学。著書に『大阪──都市の記憶を掘り起こす』(ちくま新書)、『酒場の京都学』(ミネルヴァ書房)、共著に『おいしい京都学──料理屋文化の歴史地理』(ミネルヴァ書房)などがある。/〈味覚地図〉研究会(みかくちずけんきゅうかい):近現代日本の食文化・外食産業を探究する同好会。地理学を専門とする、なによりも食べることの大好きな、稲田七海・加藤政洋・河角直美・常本亮太・前田一馬からなる。
| シリーズ名 | ちくま文庫 |
|---|---|
| 発行年月 | 2023年11月 |
| 本体価格 | ¥800 |
| サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
| ページ数 | 224ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784480439208 |
| ジャンル | 人文・教養・教育 > その他教養・雑学 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
あり |




