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日本経済の見えない真実 低成長・低金利の「出口」はあるか
門間 一夫
あらすじ
「一国の経済成長と密接な関係があるのは、株価ではなくて生産性上昇率である。2010年代も含めて日本を『失われた30年』と言うなら、米国も大局的には『失われた30年』であり、米国の方が途中で少し良い時期があっただけにすぎない。」(本書第2章「正しい『成長戦略』の難しさ」から)
著者は、白川方明、黒田東彦の2人の総裁を支えた元日本銀行理事。現在はエコノミストとして活躍している。デフレ脱却を目指したアベノミクス、日銀による異次元の金融緩和の前提としてあった日本経済をめぐる「通説」が果たして正しかったのだろうか。この10年の金融財政政策を総括し、新たなフレームを提示する。
著者紹介
みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミスト。1957年生まれ。1981年東京大学経済学部卒業後、日本銀行入行。1988年ペンシルバニア大学ウォートン校経営大学院MBA取得。日銀では、調査統計局長、企画局長を経て2012年5月金融政策担当理事に就任し、白川方明総裁の下で「2%物価安定目標」の採択に至る局面を担当。2013年3月から国際担当理事として、G7やG20などの国際会議で黒田東彦総裁を補佐。2016年6月から現職。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2022年9月 |
| 本体価格 | ¥2,400 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 308ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784296001217 |
| ジャンル | ビジネス > 政治・経済・法律 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




