太田出版 お気に入り
はじめての百合スタディーズ
あらすじ
百合オタク×フェミニスト×クィア当事者が
語りつくす、百合批評入門。
女性同士の親密な関係性を描く、百合というジャンル。
その起源から、国内外での多様な受容、そして近年の作品の潮流までを網羅。
当事者の視座を交え、「百合のいま」がわかる一冊。
<目次>
第一部 現在の百合と私たち
第二部 アニメと百合
論考I ──アメリカの百合文化 エリカ・フリードマン
第三部 BLと百合の違い
第四部 レズビアン救済願望と結婚
第五部 百合ジャンルの課題
論考II ──百合の歴史 品田玲花
<本書でとり上げるテーマの一例>
「レズビアン」が出てこなかった百合/現在の百合アニメの潮流/百合アニメとドラマの違い /BLと百合の対等性と権力差/女性が女性を眼差すこと/異性愛至上主義へのカウンターと百合の親和性/男性性とアイデンティティ/トランスジェンダー表象と百合/百合専門誌以外の「百合」/これからの百合ジャンル……etc
女性同士の友情や恋愛など、あらゆる親密さを包含するジャンルである百合。
百合の定義も、書き手や読み手も多様だ。
アニメや漫画、ドラマなど、「百合」と呼びうる作品は身近ないっぽう、百合はしばしば、現実を生きる当事者や、フェミニズム・クィアの議論から切り離されてきた。本書では国内外の百合の歴史とその変遷に触れつつ、当事者の視点から、あらゆる人に開かれた百合というジャンルを問い直す。
装画:森島明子
著者紹介
1992年生まれ。アーティスト、美術史家、フェミニスト、ME/CFS患者、車椅子ユーザー、パンセクシュアル。西洋美術における女性同性愛表象を研究しつつ、様々な表現の批評も行う。単著に『フェミニスト、ゲームやってる』(晶文社、2024)。/1992年生まれ、文筆家。書評や文芸評論の他、フェミニズムやクィアに関わる論考やエッセイも多数。著書に『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)、企画・編著に『われらはすでに共にある――反トランス差別ブックレット』(現代書館)がある。/1991年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科等非常勤講師。博士(社会学)。日本のポピュラーカルチャーについてジェンダー・セクシュアリティの観点から研究しているほか、レズビアン・クワロマンティック当事者としての発信にも取り組む。共編著書に『アイドルについて葛藤しながら考えてみた──ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』(青弓社)など。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2026年2月 |
| 本体価格 | ¥2,800 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 306ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784778341152 |
| ジャンル | 人文・教養・教育 > 人文・教養・教育全般 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




