東京創元社 お気に入り
福家警部補の挨拶
あらすじ
福家警部補は今日も徹夜で捜査する。
本への愛を貫く私設図書館長、退職後大学講師に転じた科警研の名主任、長年のライバルを葬った女優、良い酒を造り続けるために水火を踏む酒造会社社長――冒頭で犯人側の視点から犯行の首尾を語り、その後捜査担当の福家警部補がいかにして事件の真相を手繰り寄せていくかを描く倒叙形式の本格ミステリ。刑事コロンボ、古畑任三郎の手法で畳みかける、4編収録のシリーズ第1集。
*2009年「福家警部補の挨拶~オッカムの剃刀~」NHK総合でドラマ化、2014年「福家警部補の挨拶」フジテレビで連続ドラマ化。
著者紹介
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒。97年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞の佳作に入選、翌年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。2001年に最初の著書となる『三人目の幽霊』を刊行する。他の著書に『七度狐』『やさしい死神』『聖域』『白戸修の事件簿』『オチケン!』『小鳥を愛した容疑者』『夏雷』『問題物件』『GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子』『スーツアクター探偵の事件簿』『樹海警察』『琴乃木山荘の不思議事件簿』『死神刑事』などがある。
シリーズ名 | 福家警部補シリーズ |
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発行年月 | 2008年12月 |
本体価格 | ¥880 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 348ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978-4-488-47002-9 |
ジャンル | 文芸・文庫 > ミステリー |
映像化・ メディアミックス実績 |
あり (2009年NHKドラマ「福家警部補の挨拶~オッカムの剃刀~」、2014年フジテレビ連続ドラマ「福家警部補の挨拶」) |