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小説 サイダーのように言葉が湧き上がる
あらすじ
◆恋×音楽×俳句―。少年と少女の甘くはじけるひと夏の青春が走り出す――。
イシグロキョウヘイ監督自らが書き下ろしたノベライズが登場!
ノベライズでは映画にはないシーンも収録!
17回目の夏、地方都市。コミュニケーションが苦手で、人から話しかけられないよう、
いつもヘッドホンを着用している少年・チェリー。
彼は口に出せない気持ちを趣味の俳句に乗せていた。
矯正中の大きな前歯を隠すため、いつもマスクをしている少女・スマイル。
人気動画主の彼女は、“カワイイ”を見つけては動画を配信していた。
俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、
見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、
ショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。
――最もエモーショナルなラストシーンに、あなたの感情が湧き上がる!
著者紹介
アニメーション監督、演出家。神奈川県出身。アニメ製作会社「サンライズ」に制作進行として入社後、2009年に「FAIRY TAIL」で演出家デビュー。フリーランスに転身後、14年に「四月は君の嘘」で初監督を務める。以降、「Occultic:Nine-オカルティック・ナイン-」(16年)、「クジラの子らは砂上に歌う」(17年)などTVアニメシリーズで監督を歴任。「サイダーのように言葉が湧き上がる」が、初劇場作品にして、初のオリジナル作品ともなった。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2020年4月 |
本体価格 | ¥620 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 256ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784041091401 |
ジャンル | 文芸・文庫 > 日本文学 |
映像化・ メディアミックス実績 |
あり (http://cider-kotoba.jp/) |