実業之日本社 お気に入り
残響 警視庁監察ファイル
伊兼源太郎
あらすじ
警視庁職員四万人の不正を取り締まる部署、人事一課監察係に所属する佐良。
庁内に存在するという「互助会」の全容を摑むため、同僚の皆口菜子、毛利とともに、本格的な監察を始めていた。
「互助会」の連中は法律では罰せられない悪党たちへの私刑を加えているという。
その矢先、監察トップの警務部長が狙われた。これは警察内部の犯行か、犯罪組織による警察への報復なのか。
著者紹介
1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務を経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。「警視庁監察ファイル」シリーズの『密告はうたう』『ブラックリスト』『残響』は21年、24年にTVドラマ化。
シリーズ名 | 実業之日本社文庫 |
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発行年月 | 2021年8月 |
本体価格 | ¥1,700 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 366ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784408537900 |
ジャンル | 文芸・文庫 > ミステリー |
映像化・ メディアミックス実績 |
あり (日本国内でTVドラマ化) |