株式会社東京創元社 お気に入り
体育館の殺人
青崎有吾
あらすじ
風ヶ丘高校の旧体育館で、放課後、放送部の少年が刺殺された。外は激しい雨で、密室状態の体育館にいた唯一の人物、女子卓球部部長の犯行だと警察は決めてかかる。卓球部員・柚乃は、部長を救うために、学内一の天才と呼ばれている裏染天馬に真相の解明を頼んだ。アニメオタクの駄目人間に──。“平成のエラリー・クイーン”が、論理に磨きをかけて読者に挑戦! 第22回鮎川哲也賞受賞作、大幅改稿で登場。
著者紹介
1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。学生時代はミステリ研究会に所属し、在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。エラリー・クイーンを思わせる論理展開と、キャラクターの妙味で人気を博す。著作は他に、〈裏染天馬〉シリーズの『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』、〈アンデッドガール・マーダーファルス〉シリーズ、〈ノッキンオン・ロックドドア〉シリーズ、『早朝始発の殺風景』がある。
シリーズ名 | 創元推理文庫 |
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発行年月 | 2015年3月 |
本体価格 | ¥780 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 380ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978-4-488-44311-5 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |