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紅蓮館の殺人
あらすじ
全焼まで、残り35時間。
館に山火事迫る!
殺人の真相を解き明かし、絡繰だらけの館から脱出せよ。
山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。
救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。
だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。
これは事故か、殺人か。
葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。
タイムリミットは35時間。
生存と真実、選ぶべきはどっちだ。
著者紹介
1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』でデビュー。以後、『星詠師の記憶』、『紅蓮館の殺人』、『透明人間は密室に潜む』、『入れ子細工の夜』を刊行し、5年連続ミステリランキングの上位を席巻。’20年代の若手最注目ミステリ作家。『紅蓮館の殺人』は著者の出世作にして、現在最大のヒット作でもある。
シリーズ名 | 講談社タイガ |
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発行年月 | 2019年9月 |
本体価格 | ¥870 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 448ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978-4-06-516819-6 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |