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よみぐすり

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あらすじ

「死にたい」に、代わる言葉が必要なんだと思う。 2012年より、自身の携帯電話の番号090-8106-4666を公開し、「いのっちの電話」として、現在も年間平均1万人を超える「死にたい人」の話を聞き続けている著者、坂口恭平。そんな著者が、死にたい人からの電話を受けた後、たびたびTwitterで記してきた、そして今も毎日書きまくっている、言葉たち。「死にたい」に代わる言葉を探す一連の運動の軌跡を厳選した言葉集。

著者紹介

世界中でこれからますます進行していくであろう管理社会的な流れの中で、双極性障害やうつ、そして様々な「生きづらさ」の問題を抱えている、というのは、先進国のみならず、もはや世界的に現代人が抱く普遍的な問題となっている。
著者・坂口恭平氏は、双極性障害の当事者でありながら、作家・画家・音楽家などジャンルを超越した表現活動で注目されているが、日本という特殊な島国においてより、むしろ欧米や世界標準で見たほうが評価されるであろうと思われる人物である。
本書は、「生きづらさ」を抱えた現代人への『よみぐすり』でありながらも、これから進行していくであろう不穏な時代に対して、自己の「素直さ」を保ちつつ、どのように生きのびていくか、のヒント集でもある。

シリーズ名 ---
発行年月 2022年6月
本体価格 ¥1,000
サイズ・版型 B6判(128×182)
ページ数 160ページ
内カラーページ数 ---
ISBNコード 9784487816095
ジャンル 文芸・文庫 > その他
映像化・
メディアミックス実績
なし
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