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新アジア仏教史09 チベット 須弥山の仏教世界
あらすじ
観音菩薩が守護するチベットの歴史は、インドの正統な仏教思想を取り入れ、膨大かつ精緻な密教の修行体系を確立する歩みでもあった。
また歴代ダライ・ラマの存在は仏教教理に基づく政治外交を成し遂げた。
その根本に位置する独自の仏教文化、四大宗派の思想哲学からダライ・ラマ十四世の平和活動に至るまで、チベット仏教の真実を全角度から詳解する。
著者紹介
沖本克己(おきもと かつみ)
1943年、兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(印度哲学)博士課程中退。花園大学文学部講師、同教授、副学長を経て、現在は花園大学名誉教授。文学博士。 著書に『禅思想形成史の研究』『大乗仏典11・敦煌Ⅱ』(共著)、『禅の思想とその流れ』『二入四行論』『臨済録』『趙州 飄々と禅を生きた達人の鮮かな風光』『泥と蓮 白隠禅師を読む』『孤高に生きる 道元』等がある。
シリーズ名 | 新アジア仏教史 |
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発行年月 | 2010年4月 |
本体価格 | ¥4,000 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 496ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333024377 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |