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構築された仏教思想 蓮如 ともに泣く求道者
あらすじ
蓮如(れんにょ 1415~1499)は、室町時代の本願寺第八代宗主で、本願寺教団を拡大させた「中興の祖」といわれる。戦国時代のはじまりのころ、農民の自治組織が発達した時期でもあり真宗門徒による「一向一揆」が巻き起こった。史上まれなる波乱の時代にあって、イデオローグとして、また信仰者としてどう生きたかを明らかにし、浄土真宗門徒が日ごろから読み続ける『御文(御文章)』の思想性に最新の学術研究を紹介しつつ迫る。
著者紹介
1970年生まれ。相愛大学人文学部准教授、浄土真宗本願寺派中央仏教学院講師。兵庫県・圓行寺衆徒。龍谷大学大学院真宗学専攻博士課程単位取得。浄土真宗本願寺派宗学院研究員。著書に『安心決定鈔を読む』(大法輪閣)、『野石に花咲く』(共著 永田文昌堂)、『浄土真宗の基礎知識』(共著 大法輪閣)など。
シリーズ名 | 構築された仏教思想 |
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発行年月 | 2022年8月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | B6判(128×182) |
ページ数 | 144ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333028795 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |