徳間書店 お気に入り
木曜組曲
あらすじ
耽美派小説の巨匠、重松時子が薬物死を遂げてから、四年。時子に縁の深い女たちが今年もうぐいす館に集まり、彼女を偲ぶ宴が催された。ライター絵里子、流行作家尚美、純文学作家つかさ、編集者えい子、出版プロダクション経営の静子。なごやかな会話は、謎のメッセージをきっかけに、告発と告白の嵐に飲み込まれてしまう。はたして時子の死は、自殺か、他殺か――? 長篇心理ミステリー。
著者紹介
1964年生まれ、92年『六番目の小夜子』でデビュー。『ユージニア』で日本推理作家協会賞、『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、『中庭の出来事』で山本周五郎賞、『蜜蜂と遠雷』で直木賞、本屋大賞を受賞。他に『光の帝国』『消滅』など著書多数。
シリーズ名 | 徳間文庫 |
---|---|
発行年月 | 2019年2月 |
本体価格 | ¥650 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 272ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784198944384 |
ジャンル | 文芸・文庫 > ミステリー |
映像化・ メディアミックス実績 |
あり |