イカロス出版 お気に入り
怪猫絵巻 浮世絵から映画まで猫づくし
町田てつ
あらすじ
妖怪となった狸・狐・狼・猫などには、説話や伝承が数多く伝えられてきました。とりわけ猫は物語が豊富で、化け物伝承が最も多い動物です。化け猫には血生臭い話も多くありますが、どんなに凄惨な話でもけっして恐いだけではありません。それは我々が猫を異界に通じる気高い動物として古くから崇めてきたためとも言えます。
本書はそんな怪猫(かいびょう)ビジュアルを通して、猫というミステリアスな動物をより身近に感じられる怪猫づくしの本です。内容は猫好きの読者には見逃せない怪猫曼陀羅(かいびょうまんだら)的な展開となっています。人気の高い江戸時代の浮世絵をメインに、明治の玩具絵・草双紙・化け猫映画・化け猫漫画などとの幅広いジャンルからさまざまなビジュアルを集めた一冊です。
著者紹介
1955年前橋市生まれ。日本大学芸術学部卒。編集者・エディトリアルデザイナー。
歴史を中心とした学芸書やウィークリーマガジン、旅・釣り・猫・鉄道などの趣味書編集を手掛け、日本刀書籍も多数編集。
シリーズ名 | 天夢人 |
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発行年月 | 2023年11月 |
本体価格 | ¥2,000 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 144ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784635825405 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > その他教養・雑学 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |