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株式会社主婦と生活社 お気に入り

破ると怖い海の6つのルール

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あらすじ

私の故郷にある海水浴場には、子どもの頃から教えられた「海のルール」がある。
●海に落ちている物は拾ってはいけない。
●雨の日に海に行ってはいけない。
●雨の日に溺れている人を助けてはいけない。
●お盆になったら泳いではいけない。
●夜の海で誰かに呼ばれたらすぐ逃げろ。
●もしも血が出たら海の中に入るな。

恐らくどれも海難事故や不慮の事故を防ぐために、昔から伝えられている迷信のようなものなのだろうと、物心がつくまで気にも留めずに過ごしていた。
そう、高校二年の夏の終わり、私の友人が海で拾った指輪がきっかけで、不可解な死を遂げるまでは……。
本書は、2022年に映画化された『カラダ探し』の原作者ウェルザード氏による書き下ろし作品。全11話からなる戦慄の連作小説には、それぞれ、どこの海水浴場でも見かけたことのあるような、でも、よく読むとその根拠が不明な「海の決まりごと」が掲げられている。
主人公である「私」は、幼い頃の故郷の海の記憶とともに、やがて、そのルールにまつわる忌まわしい事件を思い出していく……。
6つの海のルールに隠された謎、果たして、そのルールを守らねばならない本当の理由とは?

著者紹介

福井県在住。ホラー小説を得意とし、2013年『カラダ探し 上下』(スターツ出版)で作家デビュー。エブリスタ小説大賞2015-2016におけるエンターブレインミステリー&ホラー賞にて、『私と変態の怪奇な日常』が大賞を受賞。「カラダ探し」シリーズは、ほかに『カラダ探し解』『カラダ探し 異』等のマンガシリーズも発売中(ともに集英社)。2022年「カラダ探し」が映画化。

シリーズ名 「怖い場所」超短編シリーズ
発行年月 2024年7月
本体価格 ¥1,350
サイズ・版型 四六判(127×188)
ページ数 208ページ
内カラーページ数 ---
ISBNコード 9784391162516
ジャンル 文芸・文庫 > その他
映像化・
メディアミックス実績
なし
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