東京創元社 お気に入り
明治殺人法廷
芦辺 拓
あらすじ
明治二〇年に発布・施行された保安条例のために東京を追放された新聞記者の筑波新十郎と、負け続きのため「コマルさん」と揶揄される大阪の駆け出し弁護士の迫丸孝平。出会うはずのない東西二人の青年は、質屋一家を襲った鏖殺事件の謎に挑むが……日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞作『大鞠家殺人事件』の著者が、巨星・山田風太郎の〈明治小説〉への敬意を胸に本格ミステリと伝奇時代小説の融合に挑む、圧巻のグランドミステリ!
著者紹介
1958年大阪府生まれ。同志社大学卒。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選。90年『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。著作は『綺想宮殺人事件』『スチームオペラ』『奇譚を売る店』『時の審廷』『異次元の館の殺人』『金田一耕助VS明智小五郎 ふたたび』など多数。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2024年9月 |
本体価格 | ¥2,200 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 416ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784488029128 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |