少年写真新聞社 お気に入り
つくって食べて 未来に伝えていこう!〜坂本廣子の だしの本
あらすじ
「だし」とは、「おいしい味が含まれた水」のことです。
料理をおいしくするのに欠かせない大切なもので、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「和食」の基本にもなっています。
さまざまな種類のだしや、とり方の基本、だしを使った日本と世界の料理を紹介しています。
レシピは、短い文章と写真で掲載され、めやす時間も一目瞭然。はじめてでも簡単です!
食材や器具にもチェック欄があり、子ども自身がひとつひとつ確認しながら調理できます。
家庭科でつくるみそ汁の応用になる汁物もたくさん登場します。
巻末には、自由研究などで使える「料理記録シート」も掲載。
図書館の蔵書や家庭科の副読本としても、お役立ていただけます。
「だしをとる」。「だしを使った料理をつくる」。「だしをおいしいと感じる」
そんなおとなになってほしいという著者の思いがあふれる、おいしい! 楽しい! がいっぱいの料理本です。
著者紹介
坂本 廣子(さかもと ひろこ)は、神戸生まれの神戸育ち。同志社大学英文学部卒。
幼児期からの食育を40年以上前から提唱し、日本の食育実践の先駆け。NHK教育テレビの「ひとりでできるもん」で放送開始時に料理指導と監修を担当した産みの親でもある。
「台所は社会の縮図」として、食育、介護、防災、食の村おこしなど、広く問題解決に取り組んだ社会派料理研究家。
教育においては、ハンズオン(体感)教育を食育の分野から行った。チルドレンミュージアム研究として教材開発し、子どもの体感料理教室「キッズ・キッチン」は、本物の学力向上の切り札として注目を集めた。阪神淡路大震災に被災し、その経験をもとに台所からの頑張らない防災を紹介。2018年 没。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2015年11月 |
本体価格 | ¥2,300 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 48ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784879815460 |
ジャンル | 実用書 > 料理 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |