徳間書店 お気に入り
マルクのふしぎなかさ
あらすじ
ローズは絵を描くのがだいすき。
おかあさんのたんじょうびに、
絵をプレゼントすると約束していたのに、
なかなかうまく描けません。
夜が明ける前から目がさめて、
外をながめていると、
小さな男の子マルクが空を飛んでやってきました。
「ぼく、マルク。いっしょに
絵になるものをさがしにいこう」
ふたりは、町をとびまわり、
噴水にのぼったり、塔にかけあがったり…。
ふたりのあとを、ネコやおもちゃの王さま、
人魚や兵隊がついてきます…。
ドイツの美しい古都を思わせる街を
楽しく遊びまわるローズとマルク。
ファンタジックなイメージの広がる
色彩豊かな絵本です。
著者紹介
| 松本猛 |
1951年東京生まれ。
美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館(現・長野県立美術館)館長、絵本学会会長を歴任。/1951年東京生まれ。
美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館(現・長野県立美術館)館長、絵本学会会長を歴任。/絵本作家、イラストレーター。ピコグラフィカパブリッシング&デザイン主宰。
| たなか鮎子 |
1972年福岡県生まれ、宮城県に育つ。 パリ近郊在住。
ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。東京のデザイン会社勤務を経て個展中心に活動後、2014年よりヨーロッパに活動拠点を移し、ロンドン・ベルリン滞在を経て現在はパリ近郊在住。24年よりRedFox Literary USA 参加。作絵を手がけたおもな絵本に「ゆきのひのプレゼント」(世界文化社 2023)、「ふしぎなかさやさん」(講談社 2022)、「森のささやきの標本室」(A&F出版 2022)、「ぼうしのまちとようせいたち」(ベネッセ 2021)、『クリスマスマーケットのふしぎなよる』(文絵/たなか鮎子 講談社刊)、『ルナのたまごさがし』(フレーベル館刊)、『かいぶつトロルのまほうのおしろ』(アリス館刊)、『フィオーラとふこうのまじょ』(講談社刊)など。イラストを手がけた絵本に「人形つかいマリオのお話」(文/ラフィク・シャミ 徳間書店 2020)他。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年4月 |
| 本体価格 | ¥1,800 |
| サイズ・版型 | A4判(210×297) |
| ページ数 | 32ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784198660024 |
| ジャンル | 児童書 > 絵本 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




