淡交社 お気に入り
無法庵 花往来
あらすじ
奈良で古美術店「友明堂」をいとなみ、毎日、野に咲く季節の花を古器に入れて客人を迎える、無法庵こと田中昭光氏。若い頃から松永耳庵、河瀬無窮亭、田山方南らの数寄者・学者と交わるなかで独自の美意識を築き上げ、古都・奈良にゆかりの美術品・茶道具を用いて大らかに茶の湯も楽しんでいます。
その田中氏が、平成24年の淡交テキスト「茶花」で担当した「野の花を求めて」を単行本化。野山に自ら出向いて採り集めた草花を、自然の恵みに感謝しつつ、慈しみをこめて野にある姿のままで器に入れ、季節を楽しむ……そうした素朴で彩り豊かな十二か月にわたる茶花の数々と、早春の茶の湯の取り合わせや、また多くの数寄者と交流した良き時代を偲ぶ「無法庵昔語り」を併せ収録します。
著者紹介
---
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2013年10月 |
| 本体価格 | ¥2,000 |
| サイズ・版型 | A5判(148×210) |
| ページ数 | 216ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784473039002 |
| ジャンル | 実用書 > 娯楽 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




