竹書房 お気に入り
黄金蝶を追って
相川 英輔
あらすじ
もし、前住居者の”幽霊”が部屋に現れたら?
もし、自分だけの「日曜日の翌日」があったら?
もし、描いた絵が動き出す魔法の鉛筆があったら?
小さな魔法がもたらす非日常を受け入れたとき、誰も見たことのない日々が始まる。
少し奇妙であたたかな世界を描く筆致や、清々しい読後感に定評がある新進気鋭の作家・相川英輔による初の短編集。
坊ちゃん文学賞佳作受賞作品の『日曜日の翌日はいつも』、森見登美彦氏や村田沙耶香氏などもノミネートされたSFFロゼッタ賞の候補作『ハミングバード』などをはじめ、国内外で高い評価を受けた短編を収録した。
著者紹介
1977年生まれ。2013年坊ちゃん文学賞佳作、15年福岡市文学賞小説部門を受賞。著書に『黄金蝶を追って』(竹書房)、『ハンナのいない10月は』(河出書房新社)、『雲を離れた月』(書肆侃侃房)、『ハミングバード』『ハイキング』(惑星と口笛ブックス)など。
「小説すばる」での連作短編(「さかさまの洗面器」「瑞獣と祈り」等)をはじめ、「スピン」「小説新潮」など文芸誌掲載も多数。
多数の短編SF作品が欧米で翻訳されて話題となっており、現在英訳された作品は10作、中国語訳された作品は1作。
| シリーズ名 | 竹書房文庫 |
|---|---|
| 発行年月 | 2023年7月 |
| 本体価格 | ¥900 |
| サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
| ページ数 | 256ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784801936355 |
| ジャンル | 文芸・文庫 > 文芸・文庫全般 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




